PDDって何?


 「広汎性発達障碍(Pervasive Developmental Disorders =PDD)」
 DSM−Wや ICD−10 に採用されている用語で、自閉症と自閉症に近い障碍群を総称するグループ名です。
 DSM−Wを例にとればその中には自閉症障碍、レット障碍、小児期崩壊性障碍、アスペルガー障碍の4つの障碍と、その4つの診断基準のどれも満たさないけれどPDDではある場合につけられる特定不能の広汎性発達障碍の5つの障碍が含まれます。
  自閉症スペクトラム(レット障碍を除いた上記の障碍) とPDDはおおむね同じ範囲の人をさすと考えてもいいでしょう。
 

  1.自閉症って何?
   自閉症は、脳の機能の障碍です。外見では判断がつかないけど、理解するのが出来ないことがあります。
   その為、わからない、出来ないことが出てきます。
   「親の躾が悪い」という人がいますが、「自閉症」は、その子が持って生まれた障碍です。
   治る病気ではないので、上手に、障碍と付き合っていって欲しいなって思います。

  2.自閉症の特徴

   自閉症には3つの特徴があります。

   1.社会性の障碍

    ・人とのかかわりがとれない
    ・人とのやりとりが苦手
    ・集団で何をしていいのかわからない
     等、人とのかかわりがとれない

   2.コミュニケーションの障碍

    ・オウム返しをする
    ・人の身振りや表情の意味がわからない
    ・相手との会話が成り立ちにくい
    等、人とのコミュニケーションがとれない

   3.こだわり

    ・物(おもちゃ等)の本来の使い方をしない。
    ・変化を嫌う
    ・自分が決めたことを曲げない(ルールを作ったらその通りに動く)
   
      と、いう感じでしょうか。
     これだけではなく、人によって、色々なタイプがあります。